2010年代前半(2010~2014)の好きなOPED10個
これを書いているのは2016年の8月。1年の中盤であり、2010年代という10年間の中盤でもあります。2010年代という、自分が最もアニメを見ていた時期に流れていたOPEDの感想をを残しておきたい、記憶が薄れる前にやっておきたい、そういうことを思いました。
ということで2010~2014年の好きなOPEDについて語ってみます。2014年にやっておきなさいと言われそうですが、今思いついたことなので仕方ないのです。
ほぼ90秒フルで歌い続ける超カッコイイ曲にぴったり合ったオシャレ映像。
ここしかないというタイミングで出てくるタイトル!!!興奮が最高潮に達したところで一気にギアを上げてサビへ!もう大好き。
テロップの少なさが印象的。ノンテロップの時間が60秒弱ある。一般的なOPは45秒程度である。10秒連続でテロップが出ない時間が開幕含め3回もあることも書いておきたい。
その数少ないテロップもまた、演出として使われまくる。スクロールして出てくるもの、ぼんやりしているもの、巨大なもの(笑い)。
テロップが絶対悪というわけではないけれど、映像から浮いているように見えてしまうことも多い。その点このOPは目に映るものすべてがOPなのだ。
オールタイムベストOP候補の筆頭。大好き。このブログのOPEDカテゴリ最初の記事も『X-encounter』だったりします。というか、それしか書いてなかった。OPED紹介するぞ!と意気込んで放置していた。猛省しております・・・。
江畑諒真ワールド!今でこそ目が慣れてきて、どういう映像を作る人なのかわかってきたけれど、まだ免疫ができてない時期にこれを見たときの衝撃ったらものすごかった。
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当時の私「なんだこの揺れ!?」
当時の私「なんだこの肘!?」 今の私(汐音ばっかりになってしまったなあ)
魅力的な場面は沢山あるけれど一番好きなのがここ。尻を払う動きの2度目がまさしく絶品であり、この瞬間、絵は確かに生物と化した。美少女アニメの話をしているのに、野郎の尻に注目させて申し訳ない。
音楽の素晴らしさも忘れてはならない。FULLは6分半もあるのに捨てるところが一切ない。なんでも、熱心な泣きゲーファンのバンドが伝説の泣きゲー作家のために書いた曲だとか。fhanaはこれからのキャリアの中で、この曲を超える曲を目指さなければならない。それはきっと大変なことだ。
ド鉄板演出・本編ED被せの直後に流れてくる、爽やかな音声と揺れる葉っぱの映像に触れる瞬間に感じるものは、まさしく幸福である。
スタイリッシュな音楽と映像がかっこいい。影絵アニメが好きな私の心が激しく揺さぶられる。
今回注目したいのは敵キャラの描き方。サビの頭を主人公たちから奪うのも納得の迫力である。歌も「奴らの隙をつけ」などと言い出す始末。バトルアニメで真っ向勝負非推奨の歌詞なかなかないですよ。それほど敵が強い。
強敵だということは本編でもちゃんと示されるけれど、OPによって敵の戦闘力の高さや恐ろしさが強く強く強く印象付けられるのです。
世界が美しい。気持ち良く動くカメラにより空間の広がりを感じる。異世界を映すならこういう綺麗なのがいいよね。様々な種族や魔法が存在することの説得力も出る。
音楽も大好き。音が隙間なく敷き詰められているのは、編曲者ebaの趣味かな。
90秒間どこを見ても楽しいEDです。ED4との比較は実に難しいけれど、今回はこちらで。
<ダメダカラネー!
1つ上を見て、「えー!動画工房といったら未確認で進行形でしょー!」と思ったそこのあなた、こっちも選んでいますよ!
動いていると思ったら止まったり、止まっている横で大きく動かしたり、奥から手前に焦点が変わったりといろいろなことをしてくる映像が楽しい。
音楽・映像ともにレベルが高いし、合わせて見ることでさらに魅力が増す。OPEDの理想形に近い存在だと思う。
どうして私なん
だろ?
ピロピロと楽器が鳴るかっこいい曲にぴったりのパンパン切り替わっていく映像。テンションが上がる。装備とテロップが一緒に流れていくサビが大好き。
やや長い後奏の間も全く勢い衰えずにフィニッシュへ。これ、なかなかできることじゃないと思います。後奏中はどうしてもだれやすく、無難に着地するだけの時間になりやすいので。
本編の力を増幅させるOPEDとしてはトップクラスの存在でしょう。毎回どうしようもないラストから「ジャ~ン…」と鳴って画面が真っ暗になるのは引きとしての効果抜群。
何も見えずどこまでいっても終わりがないような真っ暗闇に、閉塞感や何をやっても助からないイメージを覚える。
OP1
OP2
連続2クールアニメ。前半担当OP1と後半担当OP2が連動している。同じ映像が使われていたり、ストーリー展開に合わせて変更が加えられていたり。
まず注意が向くのは音楽がガラリと変わっていること。OP1は世界の大きさや旅の過酷さを描くような歌詞のない静かな曲。OP2の曲は勇ましく、主人公の成長や頼もしい仲間たちを表しているようだ。このギャップがたまらないのです。
OP1
OP2
印象的な変更点その1。タイトルロゴの一部のようだった主人公がこっちを向いた。思わずドキッとしちゃいますよね。「ヨナ姫俺だ!射ってくれ!!」と言いたくなるけれど、この子は撃ちたくて撃ってるわけじゃないのでぐっと我慢しよう。
OP1
OP2
印象的な変更点その2。初めは2人旅だったが仲間が増えた。画面上部に出てくる、旅の中で出会う人達もアップデート。
OP1とOP2の合わせ技一本みたいで卑怯かもしれないけど気にしない。OP2が始まった時の興奮はすごかったので。
映像を使い回すOPが非常に嫌いだった自分の価値観を変えたという意味でも思い出深いOPです。
キャラクターは動かず周りが動く構成。
とても美しいED。きらめく背景が美しい、ふわふわの髪の毛が美しい、柔らかい笑みが美しい、二人の関係が美しい。そして、ずれる眼鏡が美しい。
京アニ勢から今回唯一の選出。対象期間内には『ドラマチックマーケットライド』『INSIDE IDENTITY』『No,Thank You!』『優しさの理由』『日常ED2』などといった良いOPEDがある。それらよりも優先して選んだというところから、このEDがとても好きだということが伝わるだろうか。
おわりです。
ということで2010~2014年の好きなOPEDについて語ってみます。2014年にやっておきなさいと言われそうですが、今思いついたことなので仕方ないのです。
東京レイヴンズOP1 『X-encounter』
ほぼ90秒フルで歌い続ける超カッコイイ曲にぴったり合ったオシャレ映像。
ここしかないというタイミングで出てくるタイトル!!!興奮が最高潮に達したところで一気にギアを上げてサビへ!もう大好き。
テロップの少なさが印象的。ノンテロップの時間が60秒弱ある。一般的なOPは45秒程度である。10秒連続でテロップが出ない時間が開幕含め3回もあることも書いておきたい。
その数少ないテロップもまた、演出として使われまくる。スクロールして出てくるもの、ぼんやりしているもの、巨大なもの(笑い)。
テロップが絶対悪というわけではないけれど、映像から浮いているように見えてしまうことも多い。その点このOPは目に映るものすべてがOPなのだ。
オールタイムベストOP候補の筆頭。大好き。このブログのOPEDカテゴリ最初の記事も『X-encounter』だったりします。というか、それしか書いてなかった。OPED紹介するぞ!と意気込んで放置していた。猛省しております・・・。
天体のメソッドED 『星屑のインターリュード』
江畑諒真ワールド!今でこそ目が慣れてきて、どういう映像を作る人なのかわかってきたけれど、まだ免疫ができてない時期にこれを見たときの衝撃ったらものすごかった。
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当時の私「なんだこの揺れ!?」
当時の私「なんだこの肘!?」 今の私(汐音ばっかりになってしまったなあ)
魅力的な場面は沢山あるけれど一番好きなのがここ。尻を払う動きの2度目がまさしく絶品であり、この瞬間、絵は確かに生物と化した。美少女アニメの話をしているのに、野郎の尻に注目させて申し訳ない。
音楽の素晴らしさも忘れてはならない。FULLは6分半もあるのに捨てるところが一切ない。なんでも、熱心な泣きゲーファンのバンドが伝説の泣きゲー作家のために書いた曲だとか。fhanaはこれからのキャリアの中で、この曲を超える曲を目指さなければならない。それはきっと大変なことだ。
ド鉄板演出・本編ED被せの直後に流れてくる、爽やかな音声と揺れる葉っぱの映像に触れる瞬間に感じるものは、まさしく幸福である。
ジョジョの奇妙な冒険第2部OP『BLOODY STREAM』
スタイリッシュな音楽と映像がかっこいい。影絵アニメが好きな私の心が激しく揺さぶられる。
今回注目したいのは敵キャラの描き方。サビの頭を主人公たちから奪うのも納得の迫力である。歌も「奴らの隙をつけ」などと言い出す始末。バトルアニメで真っ向勝負非推奨の歌詞なかなかないですよ。それほど敵が強い。
強敵だということは本編でもちゃんと示されるけれど、OPによって敵の戦闘力の高さや恐ろしさが強く強く強く印象付けられるのです。
ノーゲーム・ノーライフOP 『This game』
世界が美しい。気持ち良く動くカメラにより空間の広がりを感じる。異世界を映すならこういう綺麗なのがいいよね。様々な種族や魔法が存在することの説得力も出る。
音楽も大好き。音が隙間なく敷き詰められているのは、編曲者ebaの趣味かな。
GJ部ED1 『I wish ~ときめきの魔法~』
90秒間どこを見ても楽しいEDです。ED4との比較は実に難しいけれど、今回はこちらで。
<ダメダカラネー!
未確認で進行形OP 『とまどいレシピ』
1つ上を見て、「えー!動画工房といったら未確認で進行形でしょー!」と思ったそこのあなた、こっちも選んでいますよ!
動いていると思ったら止まったり、止まっている横で大きく動かしたり、奥から手前に焦点が変わったりといろいろなことをしてくる映像が楽しい。
音楽・映像ともにレベルが高いし、合わせて見ることでさらに魅力が増す。OPEDの理想形に近い存在だと思う。
どうして私なん
だろ?
進撃の巨人OP2 『自由の翼』
ピロピロと楽器が鳴るかっこいい曲にぴったりのパンパン切り替わっていく映像。テンションが上がる。装備とテロップが一緒に流れていくサビが大好き。
やや長い後奏の間も全く勢い衰えずにフィニッシュへ。これ、なかなかできることじゃないと思います。後奏中はどうしてもだれやすく、無難に着地するだけの時間になりやすいので。
魔法少女まどか☆マギカED 『magia』
本編の力を増幅させるOPEDとしてはトップクラスの存在でしょう。毎回どうしようもないラストから「ジャ~ン…」と鳴って画面が真っ暗になるのは引きとしての効果抜群。
何も見えずどこまでいっても終わりがないような真っ暗闇に、閉塞感や何をやっても助からないイメージを覚える。
暁のヨナOP2 『暁の華』
OP1
OP2
連続2クールアニメ。前半担当OP1と後半担当OP2が連動している。同じ映像が使われていたり、ストーリー展開に合わせて変更が加えられていたり。
まず注意が向くのは音楽がガラリと変わっていること。OP1は世界の大きさや旅の過酷さを描くような歌詞のない静かな曲。OP2の曲は勇ましく、主人公の成長や頼もしい仲間たちを表しているようだ。このギャップがたまらないのです。
OP1
OP2
印象的な変更点その1。タイトルロゴの一部のようだった主人公がこっちを向いた。思わずドキッとしちゃいますよね。「ヨナ姫俺だ!射ってくれ!!」と言いたくなるけれど、この子は撃ちたくて撃ってるわけじゃないのでぐっと我慢しよう。
OP1
OP2
印象的な変更点その2。初めは2人旅だったが仲間が増えた。画面上部に出てくる、旅の中で出会う人達もアップデート。
OP1とOP2の合わせ技一本みたいで卑怯かもしれないけど気にしない。OP2が始まった時の興奮はすごかったので。
映像を使い回すOPが非常に嫌いだった自分の価値観を変えたという意味でも思い出深いOPです。
境界の彼方ED 『Daisy』
キャラクターは動かず周りが動く構成。
とても美しいED。きらめく背景が美しい、ふわふわの髪の毛が美しい、柔らかい笑みが美しい、二人の関係が美しい。そして、ずれる眼鏡が美しい。
京アニ勢から今回唯一の選出。対象期間内には『ドラマチックマーケットライド』『INSIDE IDENTITY』『No,Thank You!』『優しさの理由』『日常ED2』などといった良いOPEDがある。それらよりも優先して選んだというところから、このEDがとても好きだということが伝わるだろうか。
おわりです。
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