2017年09月24日  話数別感想 

プリンセス・プリンシパル 第11話 実況民とのふれあい編

 人々の意図が交錯しアンプリが服を交換する、難しい回だった。1回見ただけでは理解できないくらい。11話時点ではわからないこともあるだろうし。ED曲を聴きながら話を振り返っていた。

 王国への不満を利用して共和国のスパイを王国のトップにする、チェンジリング作戦を強引にしたような作戦。なぜ急に強引に進めることになったのだろう?……そんな感じで作戦のことを中心に考えていた。
 考えながら、ふと実況民の感想を追いかけてみた。

「最後に出てたのアンジェとプリンセスどっちだ?」
「服の入れ替わり方を検証してみよう」
「鍛えぬいた声優音感でどっちの声だったか聞き取るよ」

なんとアンプリ再度の入れ替わりを疑っている人がいた。さすがに無いのでは、というのが本音だけど、作戦について気にしていた私と全く違うことを考えている人たちの感想に触れて驚き、新鮮な気持ちになった。
 アニメを一人で見ていたときには感じられなかった感覚。それを視聴直後という感性が敏感になったときに受け取ること。印象に残ったので書き残しておこう。


「大河内、今回は着地を頼むぞ」
と言ってた人もいた。大河内脚本は妙な着地をすると経験的に感じている人は多いらしい。さらに言うと、スタジオ3Hzも賛否両論の着地をする会社。最終回は放送前から賛否両論が濃厚というわけか。
 でも第11話まで良いものを見せてもらって、信頼してついてきたんだ。最後まで信頼して、何が来ても受け止めようではないか。


受け止める、受け止めるんだけど、2点だけ希望を言わせてもらうと……
・アンジェのメンタルを雑に回復させない
・ベアトリスを雑に参戦させない
本当はあと3点くらいあるけど欲張りになってしまうのでここで終わりにしておこう。

(数クール後この記事を読み返したときに、公開しなかった残り3点の希望がなんだったか思い出せずに困りそうだなあ)


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2017年09月13日  話数別感想 

プリンセス・プリンシパル 第10話

 委員長登場。タイピストは19世紀イギリスのデキる女性がやっていた職業だし、顔もキリッとしていてとても優秀そう。そしてなにより眼鏡をかけている。他に眼鏡をかけているのはアンジェ、ノルマンディー公、ガゼルなので、能力は保証されたようなもの。

 3人は養成所の同期ということで、少しだけ当時の様子が明らかになった。第8話でプリンセスの過去を見てからずっと気になっていたアンジェの過去を知れて嬉しいけれど……あれっ、もしかしてそんなに苦労してない?本当に再会までの間プリンセスだけが辛い目にあっていた?いやアンジェも一応プリンセス同様死と隣り合わせの生活をしていたけれど、乗り越えようと思えば乗り越えられる状況だったのかな。
 養成所は思っていたよりもしっかりしていた。ハートマン軍曹みたいな教官がいて、ペットを飼ってから食肉にする訓練で精神を鍛えてるような場所だと勝手に思いこんでいたので。


 委員長は優秀だが既に壊れていた。委員長が弱かったわけではなくて、スパイなんてものは人間が受け止められるものではないってことだろう。多くの者が養成所で脱落し、スパイになった者も徐々に減少、委員長は普通人の到達点といえる。
 ではあとの2人はどうやって耐えているのか。ドロシーは正面から受け止めずに受け流す力を持っていた。アンジェは宇宙人だった。
 宇宙人のコズミックパワーの源は自分以外の人のために頑張っていることだと想像する。人間、自分のためだけに頑張るのは辛いものだから。養成所に連れてこられるような人は社会とのつながりが薄いだろうから、頑張る理由を見つけられず、順番に壊れていくのではないだろうか。


 委員長退場。無念。しゃあない、という感じ。
 どこかの宇宙人のせいでスパイが何か言うたびに嘘に聞こえるようになってしまったが、死ぬ前に委員長がドロシーにした告白(ダブルミーニング)は本当のことだと思える。ドロシーと2人で乾杯する姿が楽しそうだったから。無表情で落ち着いた声なのに楽しそうってすごいことですよ。


 何があっても壊れそうもないアンジェに最もダメージが入る任務が来た。でも驚いたのは一瞬だけで、次の瞬間には普段通り目的を達成するためのプランを練っていることだろう。普段なら目的は任務の遂行だけれど、今回アンジェは何を達成すべき目標と定めて動くのだろうか。

2017年09月13日  話数別感想 

プリンセス・プリンシパル 第9話 感想&武術の話

 ちせ回だ!
 ちせのキャラクター紹介に「日本から来たので突拍子もない行動をする」みたいなことが書いてあるけれど、これまでそんなに変なことをしてこなかったので、オイオイ適当なお飾り設定かよ、と思っていた。しかし今回の行動は変人そのもの。お飾り設定じゃなかった。
 他にも私が気になっていた部分のフォローをしてくれた。
・女子高生がスパイをするのがウリのアニメだけど学生成分がないじゃないか
・プリンセスと他のメンバーが仲良くなった理由を決めてなかったじゃないか。怪しまれないの?
など。「あれはどうなった?」の種を自然にさらっと潰してくれるのを見せてもらえると私の機嫌がドンドン良くなっていく。


「東洋人、カンフーを使ってもいいんだぞ」
 決闘の時の煽りが良い感じ。悪意がこもっているのはもちろん、相手の国に興味が無いことがよく伝わってくる。「なんて煽ろうかな、東洋だから・・・そうだカンフーってのがあったからそれにしとこう」みたいな適当感がある。
 カンフーはロンドンでも有名なんですかね。はるか昔、シルクロードを通って中国拳法家がヨーロッパに行き、現地の戦士達を次々に倒して恐れられた……って烈海王が言ってたけど。

 ここで猛烈に脱線して、19世紀ロンドンで日本武術が知られているのかどうか軽く調べてみる。近代空手は1920年頃アメリカ、1960年頃オランダへ伝わったのでまだ知られていないだろう。柔術や柔道は1900年頃にはロンドンでレスラーと試合をしたりしてそれなりに知られていて1920年頃には道場ができた。もしかしたらプリプリ世界でも有名かもしれない。シャーロック・ホームズは1894年に日本式レスリングのバリツを披露した。進んでるなあ。
 格闘技の歴史は面白いので良かったら調べてみてください。諸説あるし、そもそもイギリスが分裂しているので我々の世界とは武術の歴史も違うかも。どちらにしても日本に興味のないロンドン人にとっては関係なくて、カンフーで煽ってくるんだろうけど。


 チーム白鳩迫真の土俵入り。
 決闘の煽りと同じく日本の認識を誤っているけれど、こちらは相手の国に関心を持っているのは十分伝わってきて良い。国を間違っていないだけでも嬉しい。インターネットも無いのによく調べたなあ。やっぱり日本といったら相撲なのか。キリストが生まれたくらいからやってた歴史の長さは伊達ではない。
 なんだか冷静に感想を書いているようだけど、初見時はそれはもう頭が回らなくなるくらい笑った。
 もしもプリンセスがプリンセスの皮を被ってなかったら、股を開きしっかり腰を落とした四股を披露したのかなとか思っちゃだめですか。そうですか。


 ところで、今回の話は日本人専用になってはいないだろうか。海外のファンがトンチキ土俵入りを見て「うんうん、やっぱりサムライといったらスモウだよね。美しき友情、国際理解だ」と納得してしまうのではないか。
 現代社会は便利なもので、アニメが海外でどう見られているか気になったらネットを通してみることができる。Youtubeで「reaction princess principal」などと検索するといっぱい出てくるので見ましょう。ニコニコ動画のこういう動画もオススメ。

最後に一言。

叶わないはずだった願いが叶った……嬉しい……ありがとう……

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