2018年01月09日  話数別感想 

りゅうおうのおしごと! 第1話 原作既読前提感想

いやー、ついにアニメが始まってしまった。


・全体的な感想

 話を進めるのが早い!序盤の展開が早い現代将棋リスペクトかしら。第1話で注目を集めるためにある程度話を進めた方が良いのはわかるけど、しっかり描写してほしい場面が軽かった印象がある。具体的には、追い詰められたあいが攻め合いを選ぶところ、対局後の満足そうな様子と「もう一局指そうか」、右手ぎゅっ、などなど。総じて、八一とあいが運命の出会いをした感じが出ていないと思う。ぜひとも次回以降でフォローしてほしいところ。第1巻の分終了までには運命の出会い感が欲しい。


・序盤のカットと邪な気持ち

 原作通りにアニメ化したら、アバンの「師匠の玉」と、Aパート初めの「おしっこ」でアニメ勢が大量に離脱しそうだなー、と邪悪な期待を少しだけしていたのだけれど、カットされた。残念。でもまあ好手でしょう。前者、桜を見ながらの将棋はOPに使われているので、後で回収されるかな。


・アニメならではの場面と心配事

 対局者が考えているとき前後に揺れる動きを見ることができるのは良い。小説だとどうしてもイメージしづらい部分なので。それと扇子パチパチもいい。こういう動きが間に入ると、うまくいえないけれど、なんだか将棋って感じがする。

 原作既読者は気になっていたであろう、鵠さんどうするの問題。今のところ意外と問題なさそう。Anotherと同じようなものだし、案外なんとかなるのかも。偽の声優の公式サイトも作ろう。


・カルチャーショック

 ネット将棋と言えば24の人間なので、ウォーズが出てきて驚いた。そういう時代かー。


・アニメ化範囲

 気になるのがどこまでアニメ化するのかということ。小説は既刊6巻、放送中に7巻が発売される。漫画の連載が3巻終盤なのでそこまでアニメ化すると考えると、1クールでまとまりそうだし、漫画の購入を促進する効果が期待できるので、そうなると読んでいたのだけれど・・・。

1 大いに注目されている作品である

2 なんかやたら名人プッシュしてくる

3 円盤1つに3話入っている

 ・・・以上から、2クールの可能性がある。

 いやー、困る、困ります。何が困るかって、2クールだと5巻がアニメ化範囲の可能性がある。5巻をアニメ化されては私が困る。5巻は本当に素敵なので。アニメ化が決まったときから「5巻やめて5巻やめて」と祈っている。

 この気持ち、わかってもらえるだろうか。素敵な話をアニメ化されるのってとても怖い。もちろん、自分の好きな話こそアニメ化してほしいと思う人もいるだろうし、そこは人それぞれだろう。

 大丈夫、大丈夫。読み通り3巻までだったとしても名人が出てきていることにつじつまは合うはず。大丈夫、大丈夫。でも2クールで行けるところまで行く方針なら、急ぎ気味の展開にも納得できるなあ、とか考え始めて不安になっちゃう。どういう形であれ、面白く作ってもらえたら良いのだけれど。

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2018年01月07日  話数別感想 

ポプテピピック 第1話 感想

面白かった。

何が面白かったのか説明するのは本当に難しい。やってはいけないことをやる人のことをかっこよく思う気持ちが刺激されたのかな。学校のガラスを割るのが格好良いと思うような。体だけ成長して精神が成熟していない私の精神が・・・いや、やはりよくわからない。まだまだ混乱が収まっていないので。


良い反応が少ないであろうことは見ていてよくわかった。面白がってるのは世界に10人くらいかな、でも10人は確実にいるだろうな、そういう気持ちだった。だがそれは間違っていた。視聴者たちは好きとか嫌いとかそういうのではなく、ただただざわめいていて、混乱と怒りが渦巻いていた。

そりゃそうか。

こんなことをやっていても人類のためにならないし、人間はダメになる。それくらいは私でもわかる。もしも称賛されていたら文化の衰退を予感して不安になったことだろう。未来のことを考えると面白がれないアニメって死ぬ直前に見たら後のことを考えなくていいから楽しめるのかな?ざわめきを見ながら、そんなことをぼんやりと考えていた。


このアニメを褒めることは、このアニメを高評価したことにならず、むしろその逆になってしまうのだろう。怒り狂うか、無視をするのが正解なんだろう。多分初めての経験だが、好きなものを褒めてはいけないというのもなかなか辛いものがある。


予想と期待を裏切り続けるのがこのアニメの仕事。それは多分とても難しい。12週間は長いぞ。だけど何を放送するのか全く予想がつかないという状況は、企画発表から第1話放送までの時と何も変わっていないので、チャンスはあると思う。第1話を見る限り、本気で最後までやり遂げようとしていることは伝わった気がする。

ぜひとも私の期待を裏切ってほしい。頑張って。

2017年10月06日  話数別感想 

プリンセス・プリンシパル 第12話 私が見たかったもの編

 第11話感想で書いた12話への望みは叶ったのだろうか?


・アンジェのメンタルを雑に回復させないでほしい
メンタルを破壊したのがプリンセスなら、癒すのもまたプリンセスだった。これは彼女にしかできないこと。アンジェに一番効くのはプリンセスだね。帽子と書き置きを見てアンジェ復活。
ここが雑だと全て台無しなので本当に心配していたポイントだけど問題なくて良かった!

・ベアトリスを雑に参戦させないでほしい
12話が始まってから参戦するのでは強引になるのではないかと心配していたけれど、もう少し前から動き始めていたようなのでOK。「姫様の危機を黙って見てるわけないじゃないですか!」と叱られそう。


前回書いたのは上の2つ。この際前回書かなかったものも出してしまおう。最終回だ、多少読みにくくなってもいいから色々書くべし。


・空中いちゃいちゃが見たい
2人きりで空に浮かんで見つめあうような展開は、関係性の物語でたびたび見られる。本作はCボールという空中いちゃいちゃのために作られたようなアイテムがあったが・・・やっぱり入れてきた。そりゃやるよねという感じ。

・アンジェがプリンセスの名前を呼ぶのか問題
以前の記事でも書いた通り、呼ぶのも呼ばないのも、どちらにも理があると思っている。結局呼ばなかったのは、まあそれもアリかなという感じ。過去を大切にしつつも今を生きていく気持ちの表れと受け取った。

・プリンセスは10年間アンジェのことをどう思っていたのか知りたい
第8話でアンジェはプリンセスにプリンセスを押し付けたことへの申し訳ない気持ちを語った。一方プリンセスはアンジェが望みを叶える機会を奪ったと感じ、代わりに叶えようとして、今では自分の願いとなっている。10年間についてプリンセスが話すのをを聞いて、プリンセスがアンジェより前向きなのも分かる気がした。(元の性格もあるが)

・ノルマンディー公のちょっと良いとこ見てみたい
作中を通じて暗躍し続け、最後まで全く格を落とさずに終了。すごい。ノルマンディー公も含めて、強キャラが強キャラのまま終わって心地良かった。画面に映っただけでジェネラルの破滅を感じさせるL。ちせと対面して無傷のゼルダ。ガゼルさんもがんばった。キャラの格を保つのはとっても大切。

・泣くアンジェを見たい
いつもクールなアンジェの涙を見てみたいと思っていたら、アバン後の提供絵に出てきて早くも満足。その後相棒の前でも弱さを見せ、私は悶えた。腐れ縁のドロシーでも見たことのない姿だったのかな?

1 見たことがある
2 見たことないし想像もできなかったので、任務が終わってからいじる(または、そっとしておく)
3 見たことはなかったけれど、こういう顔をすることは今までの付き合いからなんとなくわかっていた

このあたり、妄想が捗る。


ここまで書いてきたように、第12話には私が見たかったものが沢山入っていた。これしかない最終回で、いろいろなものがピタッとはまっていた。

それなのにあまり満足感がなかったのはなぜだろう。最後に流れたOP曲を聴いているとき頭と心と体が冷えていたのを忘れられない。気持ち悪かった。かっこよすぎて初めのうちは聞くたびに呼吸が荒くなり本編を見る余裕がなくなったくらい好きな曲なのに。

私は何を見たかったんだろう。

普通の記事ならここから原因を考えていくところだけど、今回はやめておく。これから何度も見ていく中でふっと気付くような気がするから。大好きなアニメなのできっと何度も見る。

案外答えは「終わってしまって残念だった」とかなのかもしれない。

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